今回は透明水彩を使った水彩画に必要な道具について。

初心者向けです。

 

■道具一覧

 

・透明水彩用パレット

・透明水彩絵の具

・水彩用の筆

・バケツ

・画用紙

・木製パネル

 

それぞれ以下

おすすめメーカーも含めた解説です。

 

パレット

 

透明水彩の場合、再溶性があるため

専用のパレットに限界まで出して固めて使います。

実際使う際は濡れた筆で溶かして使います。

 

そして必ずアルミ製のを使いましょう。

 

何故って？プラスチック製のは

絵の具が取れづらく、使いづらいのです。

両方使い比べると分かるのですが、

一度買ってしまえば終わりの画材なので、

そこでケチるのは辞めましょう。

 

ターレンス 水彩用パレット アルミパレット：amazon

 

 

絵の具

 

ホルベインの透明水彩がおすすめです。

小中学生の頃に使ったようなぺんてるの絵の具や

100円ショップで売っている絵の具だと

何が違う？と感じる方もいると思います。

 

正直全部使い込んだわけではないので

感覚値ですが、

使い心地や発色が違うと思います。

 

そもそも透明水彩は乾いても

また濡らすと溶ける性質のため

そんなに絵の具代が飛んでいく事もありません。

最初だけ購入すれば、

その後はたまに色を追加する程度かと思います。

 

最初は12色セットで買うのがおすすめ。後から足りなきゃ足せばいいだけだから。

筆

 

感覚的に分かるかもしれませんが、

水彩用の筆は比較的柔らかいです。

 

そしておすすめなのは

もし、予算に余裕があるのであれば、

と言う前提条件がありますが、

日本画専門店で売っている日本画用の筆です。

 

これがまた高いんだ。

1本数千円単位のモノが多い、と思ってもらって

大丈夫。

 

詳しくは以下試しに見てみてください。

 

彩色筆 絵具屋三吉オンラインストア

 

で、そこまでの予算が無い場合が

趣味で描こうと思ってる方は大半だと思うので、

世界堂で（オンラインショップも有）

日本画・デザイン筆用の筆を数本から買ってみるのがおすすめです。

 

ちなみに世界堂オンライン、安いのはいいんだけど

到着までに数週間以上かかったりします。汗

なんとかしてほしいですが、

美術関係者はネットに疎い…。

 

世界堂オンライン：日本画・デザイン筆

 

バケツ

 

バケツに関しては

特に画材として売っているバケツで無くても大丈夫です。

ホームセンターや100均に売ってるようなので

まったくもって問題ありません。

 

画用紙

 

画用紙はたくさんありすぎて分からんと思いますが、

シンプルに「水彩　画用紙」と検索して出てくるようなので

最初は十分です。

コツはあまり失敗を恐れずに

あれこれ試す事。

 

オリオン 画用紙 水彩紙 シリウス水彩画紙 厚口 168g 50枚入り (Ａ４（297㎜×210㎜）)：amazon

 

木製パネル

 

木製パネルって何？と思うかもしれませんが、

画板代わりと言うべきか、キャンバスみたいなの、

と言うべきか。

 

紙だけだと描きづらいので

台となる木製の厚みのある板、

と思えばいいかと思います。

 

木製パネル F4：amazon

 

 

まとめと言う名の宣伝

 

以上透明水彩で描く際の

最初に必要な道具でした。

 

正直読んだだけだと

とっても分かりづらいと思います。

 

このへんはやりながら教えてもらって

揃えるのが一番分かりやすいと思います。

 

と言う事で

もし透明水彩で水彩画を描いてみたい！と感じた方は

体験教室からお試しください。

※体験教室はデッサンになりますが…

 

ちなみに当教室で水彩画を始める際は

水彩画セットを購入する事が可能です。

提携している画材店から直送します。

 

まとめと言いつつ思いっきり宣伝になってしまいましたがすいません。汗

 

 

ではまた次回。