水彩画（アクリル絵の具）に必要な道具【美術作家が教える】
2023/11/29
今回はアクリル絵の具を使った水彩画、アクリル画に必要な道具について。
初心者向けです。
道具一覧
・絵皿もしくは紙パレット
・アクリル絵の具
・アクリル用の筆
・バケツ
・画用紙
・木製パネル
それぞれ以下
おすすめメーカーも含めた解説です。
パレット、絵皿
都度出した分の絵の具を使い、
残ったらゴミ！なのがアクリル絵の具です。
だって乾いたらもう溶けないから。
そしてプラスチック製の絵皿を使うのはご法度！
洗うのが大変だし、完全には取れない事も多いです。
割れやすかったりと言うデメリットはありますが、
陶器の白い絵皿を使いましょう。
そして絵皿面倒臭い！
と、言う自分と同じくズボラな人には
紙パレットがおすすめです。
小さすぎると使いづらい事この上ないので
F4とかF6あたりのサイズがおすすめです。
アクリル絵の具
アクリル絵の具、と言っても様々なメーカーや
種類があります。
が、初心者がアクリル絵の具を使うなら
ターナーのアクリルガッシュがおすすめです。
よく使われていて、割とベタなアクリル絵の具だからです。
最初は12色セット程度がいいと思います。
足りないのは都度買い足せばよいので。
ターナー色彩 アクリルガッシュ13本(12色)スクールセット：amazon
筆
アクリル絵の具で描くから
アクリル用で無いと駄目？と言うと
そんな事はありません。
自分も油絵用の筆や日本画用の筆等、
さまざまな刷毛や筆を使用しています。
そして初心者で最初にアクリル画を描くのであれば
比較的シンプルで安価なモノから使うのが
よいと思います。
そして慣れてきたら
様々な筆も使ってみましょう。
多少でも経験があれば
最初に使った筆よりも柔らかいのはいいとかか、
硬いのがいいとか出てくると思います。
そんな経験則から来る感覚に従って
買い足していくのがコツです。
バケツ
バケツに関しては
特に画材として売っているモノで無くても大丈夫です。
ホームセンターや100均に売ってるようなので
まったくもって問題ありません。
画用紙
画用紙はたくさんありすぎて分からんと思いますが、
シンプルに「水彩 画用紙」と検索して出てくるようなので
最初は十分です。
コツはあまり失敗を恐れずに
あれこれ試す事。
オリオン 画用紙 水彩紙 シリウス水彩画紙 厚口 168g 50枚入り (Ａ４（297㎜×210㎜）)：amazon
木製パネルって何？と思うかもしれませんが、
画板代わりと言うべきか、キャンバスみたいなの、
と言うべきか。
紙だけだと描きづらいので
台となる木製の厚みのある板、
と思えばいいかと思います。
まとめと言う名の宣伝
以上アクリル絵の具を使った水彩画の
最初に必要な道具解説でした。
正直読んだだけだと
とっても分かりづらいと思います。
このへんはやりながら教えてもらって
揃えるのが一番分かりやすいと思います。
と言う事で
もしアクリル絵の具で水彩画を描いてみたい！と感じた方は
体験教室からお試しください。
※体験教室はデッサンになりますが…汗
ちなみに当教室で水彩画を始める際は
アクリル画セットを購入する事が可能です。
提携している画材店から直送します。
まとめと言いつつ思いっきり宣伝になってしまいましたがすいません。汗
ではまた次回。
