【初心者趣味向け】絵が嫌いと苦手は違う｜早川剛オンライン絵画教室
2023/12/10
絵が「嫌い」と「苦手」の違い
唐突ですが、質問です。
絵が「嫌い」と「苦手」の違いは分かりますか？
質問されてみれば分かると思うのですが、
これまで10年以上絵画教室運営、講師を務めてきた経験上、
ごっちゃにしている生徒さんを見受けることがあります。
そこで今回は
趣味で初心者が絵を始める上で
「嫌い」と「苦手」な場合の
対処法、考え方のアドバイスについて
記載してみます。
絵が苦手でも大丈夫
絵が「嫌い」な場合、いくら得意であろうが苦手であろうが
趣味で習い事として絵画教室を検討する必要は全くありません。
一方、「苦手」な場合で、
かつ興味がある場合、
尻込みする理由としては
「初心者だけど大丈夫だろうか？」
「苦手な自分で大丈夫だろうか？」
と、言ったような不安だと思います。
で、大丈夫かどうかで言えば
全く問題ないです。絶対大丈夫。
苦手でも大丈夫な理由
何故かと言えば
趣味なのだから、競争でも何でも無いのです。
本人が楽しんで描けることや
集中すること、没頭することで
何かしら気分転換や楽しさに繋がれば何の問題もないのです。
そのあたりの不安を解消するためにこそ、
絵画教室の存在価値があると思ってます。
「楽しむ」のと「他人と比べて上手い下手」はイコールではない
うまくなるからこそ好きになれる、と言うのは
真理として一面あると思いますが、
もう少し詳しく書くと
「成長の実感が得られること」が楽しさに
繋がるのだと思うのです。
だから、
初心者であろうが
苦手であろうが
少しずつでも成長出来ている実感が
得られたならば、
趣味として何の問題もないと思うのです。
早川剛オンライン絵画教室では
そのあたりに重点を置いて
相談しながら枚数をこなしていってもらっています。
成長のために大事なこと
たまに生徒さんから
「もう何年もやってるのに思ったように上手くなってない」と
言うような不安や不満を聞くことがあります。
こういった際に重要なのは
「期間」ではなく「時間」で考えることです。
時間で考える具体例
具体的に例を書くと
「1回2時間月2回＝月合計4時間」を
2年間継続した生徒さんがいたと仮定します。
その場合、期間で考えると
「2年”も”やってるのに」となってしまいますが
時間で認識すると
「月4時間×2年（24ヶ月）＝96時間」となります。
そして2年継続した人がきっちりサボらず、
遅刻もせずにいられるかと言えば
そんなことはありません。
教室側の都合や年末年始、GW等で教室自体が
お休みになる場合もあれば、
生徒さんは社会人の場合が多いため
どうしても来れない場合もあるためです。
なので大体バッサリと80時間程度と考えてみましょう。
思わずツッコみたくなるの巻
そして考えてみてほしいのです。
フルタイムで勤務していたと仮定した場合
80時間の経験値って
入社何日目でしょう？
答えは「残業無しで10日くらい」です。
少々キツイ表現になりますが
「もう2年もやってるのに…」
と言うのは
「入社10日も経つのに…」
と言っているの新人と同様なのです。
そして入社10日程度で考えるとどうでしょう？
充分上達している場合がほとんどです。
趣味なんだから、そのくらいで
ちょうどいいのです。
だってあんまり時間突っ込みすぎると
趣味としては時間とりすぎなケースが
出てきてしまうと思うから。
成長のためのアプローチ
そして大切なのは、
他人と自分を比較するのではなく、
過去の自分に比べて成長してるか否かです。
ほぼそれがすべてだと思うのです。
思わず比べたくなる気持ちは
とても理解できます。
自分だって過去そう感じたことが
数多くあるから。
でも、だからこそ
「過去の自分と比べてどうか」と
考える癖をつけることが大切だと思うのです。
少しずつでも進歩していると実感できれば、
苦手でも得意でも
楽しくなってくるものだと思うのです。
そして決して無理せずに
自分のペースで継続すること。
このあたりが
上達への道です。
オンライン絵画教室の利点
オンライン絵画教室は、
初心者や趣味で描く大人に、
個別指導を通じて描く環境を
提供します。
自分のペースで学べるため、技術的な不安を克服しやすいです。
絵を描くことは自己表現の手段であり、
心のリフレッシュにもなります。
絵が苦手な方でも、
オンライン絵画教室で一歩ずつ上達できます。
早川剛オンライン絵画教室の特徴
当教室では、絵画の基本から
段階的に学ぶことができます。
最初は道具が少なく比較的お手軽な
デッサンから始める方が多いです。
慣れてきたり、心に余裕が産まれてきたら
絵具の使用も考えてみるのがいいと思います。
また、画材の初期セットは
こちらで提携している画材店から
送付することも可能です。
まずは体験教室から
最初から何もかも道具を揃える必要はありません。
体験教室であれば、
まずはプリンタ用紙やボールペン、
モチーフとして卵があれば充分です。
興味があれば
まずは体験教室から
是非お申し込みください。
公式ラインでも受け付けています。
皆様にお会いできることを楽しみにしています。
