体験教室の流れについて解説|早川剛オンライン絵画教室
2023/12/21
今回は体験教室の流れについて記載します。
そんなに詳しく書かなくても
なんとなく分かるかな?と思うところもありますが、
不安に感じている人なんかがいれば
お役に立ててもらえれば幸いです。
大枠の流れ
大枠の流れとしては、以下になります。
・規約解説
・モチーフの描き方、画材の使い方について解説
・実際に描いてもらいながら都度アドバイス
・入会するか、検討するか相談
ひとつずつ詳しく以下で解説していきます。
規約解説
A4を1枚程度にまとめたpdfを見ながら
規約等の解説をしていきます。
この段階で、
体験教室に来られた方の
経験度や細かな要望等、
お聞きします。
大体ここまでで10分〜15分程度です。
与太話ですが、
一番多いのは
「初心者」
「趣味目的」
「デッサン希望」
が一番多いです。
描き方や画材についての解説
その後描いてもらうモチーフの描き方、
画材の解説をしていきます。
特にモチーフや画材にこだわりが無い場合、
卵を鉛筆(もしくはボールペン)で
デッサンしてもらいます。
オンラインの絵画教室と言う特性上、
こちら側で指定したモチーフを
用意してもらう事になります。
まだ入会するかどうかも分からないので、
ほんとに最低限の道具やモチーフだけ
お願いする事になります。
・卵
・ボールペン、もしくは鉛筆練りゴム
・プリンタ用紙等簡単に手に入る紙
何故卵?
何故最初に卵を描いてもらうか?
と言う点に関してですが
場所がある絵画教室の場合、
こちらで用意してある
「球体」を描いてもらいます。
白くて球体に近い形で
どの家にも置いてある事が多いものは?
と、考えた際に
「あぁ、卵なら大抵置いてあるか」と
言う発想で卵にしました。
なぜ白い球体?
そしてそもそも
何故白い球体?となると、
以下理由が挙げられます。
・光と影を表現してもらう際に白い方がわかりやすい
・何故なら白いモチーフだったとしても、陰側はしっかりと色を乗せてもらうから。
・固有色に関わらず、陰影をしっかり付けた方が立体感や、固有色が白と言う事が表現しやすいのです。
・球体だと比較的形も取りやすく、初心者向き。
道具の使い方について
そしてボールペンの場合と、
鉛筆を使う場合でまたちょっと指導方法が変わります。
ボールペンの場合、
立てて描くしかないのと、
塗る事はできないため、
「間違ってもいいから影にしっかりと描いていって」
「外径線(アウトライン)は軽く描くくらいで大丈夫」
と、なります。
鉛筆の場合は、
間違ってたら消す事が可能なため
比較的寝かせて最初は塗っていく方法をオススメしてます。
ちなみに両方に言えるのは
・陰影法
になります。
どこから光が来てるかを
意識しながら描いてもらいます。
デッサンには光の演出が必要
そしてデッサン初心者がよくハマる罠として
「見えたまま描こうとする」と、
言う点が挙げられます。
光の光源って、特に室内の場合
あちこちにあったりするので
ごっちゃになってて
見えたまんま描くのはむしろムズイのです。
だから一番強い光をピックアップして
「光が一つの方向からしか来てなかったら?」
と意識しながら描いてもらう事になります。
要は演出が必要なのです。
生真面目に見えたまんまに描こうとすると
ハマります。
デッサン終了後
そしてデッサン終了後、
入会するかどうか
相談しながら決めてもらいます。
ちなみに体験教室の料金は
1000円となりますが、
そのまま入会すると
体験教室の料金は必要なくなります。
すでにもらってる場合は
入会金や月謝と相殺します。
大体流れとしては
以上な感じです。
全部含めて2時間となっています。
体験教室募集中
早川剛オンライン絵画教室では
体験教室参加者を募集しています。
公式LINEでも
体験教室のページ一番下に設置してある
送信フォームからでも
お申し込み可能です。
ちなみに公式LINEの場合、
登録してもらっただけだと
誰が登録してくれたのかは
こちらからは分かりません。
「体験希望」とLINEしてもらえると
認識できるので
希望される方はご協力お願いします。
また、公式LINEに登録して
LINEを送ると他の人から見れるか?となると
グループラインではないので見れません。
自分と送り主とのチャット形式になります。
なので希望される方は
気にされず体験希望の旨お伝えください。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
本日の投稿はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また次回。