デッサン初心者がうまくなるコツ|早川剛オンライン絵画教室
2023/12/21
本日は
「デッサン初心者がうまくなるコツ」と
題して、大体の初心者(昔の自分も含めて)
陥りがちな罠について記載しようと思います。
まとめ
最初からまとめですが
・外見線ばかり描いてしまう
・光と影を演出しましょう
・消しゴムに対する意識を変えよう
と、なります。
上記3点に絞って今回は記載します。
外見線ばかり描いてしまう
これは多分
日本人なら幼少の頃から慣れ親しんでる
アニメや漫画の文化の影響があると思います。
そして、江戸時代以前の
日本の平面絵画はすべて線で描かれているのが
通常でした。
なので習慣および古来から受け継がれてる
DNAの影響もあると思います。
自分自身、高校生になってから
デッサンを学び始めた際に
1年くらいはムキになって
外径線を描きまくってました。
どうして外径線ばかり描くのがダメなのか
まったくもって心情的に理解できなかったためです。
大切なのは陰影法
ややこしい事この上ありませんが、
外径線を一切描いちゃいけないワケではありません。
ただし、
・陰影法
・遠近法
を駆使した、
簡単に書けば写真みたいな実物みたいな
リアルな絵を描きたい場合、
外径線ばかりが強調されたり太くなっていくのではなく、
・色のぶつかりあい(色の形)
・陰影
を表現する必要があります。
だからデッサンの最初の段階は
「まず線で」描こうとする初心者は
昔の自分含めたくさんいますが、
「色の大雑把な形」を
塗りながら表現していく事も大切です。
なかなか文字だけにするとややこしいですね。汗
消しゴムに対する意識
皆様に質問です。
消しゴムって、どういった時に使いますか?
答えは簡単。
間違った箇所を消すためですよね?
しかし、デッサンにおいては
その方法はあまり使いません。
どちらかと言えば
「白い箇所を描くために使う」
のです。
例えばですが、
鉛筆で描いていったら当然黒くなります。
そして間違ってる箇所をゴシゴシと
消してしまうと必要以上に消えて
やり直しになってしまいます。
が、練りゴムの場合
文字通り練る事が可能なので
細くて白い線を描いたり
平べったくしてサスって使う事で
黒くなりすぎてるところを白く調整したりする事が可能です。
鉛筆はいくら薄い鉛筆でも黒くなり、
練りゴムを使えば必ず白くなります。
要するに
黒く描いていくのと
白く描いていくのと、
両方から攻めていった方が楽ですよね?
と言った話になります。
…割と思いつきで書いてみましたが、
思った以上に文言のみにすると
ややこしく分かりづらいですね。汗
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以上本日はここまで。
最後まで読んでくれてありがとうございました。
また次回。