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鉛筆と絵具(画材)は全部出して使おう【絵を描くコツを解説】

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鉛筆と絵具(画材)は全部出して使おう【画家が解説】|早川剛オンライン絵画教室

鉛筆と絵具(画材)は全部出して使おう【画家が解説】|早川剛オンライン絵画教室

2024/01/06

今回はデッサンや水彩画等、
絵を描く際に
初心者がよく陥りがちな罠について
解説します。

 

結論

 

まず最初に結論から。
「道具はすべて机の上に出しましょう。」

 

道具をすべて出す理由

 

何故って?

 

例えばですが、
水彩画の場合ですが、
絵具を最低限しか出さなかったとしましょう。


赤と白のみを出して
他の色は必要な時に出せばいいよね、みたいなノリで
描いたと想定します。

 

そうすると、無意識のうちに
出した絵具、今回の例えで言うと
赤と白だけで描いていこうとしてしまう
のです。

 

実際には様々な色を使った方が
深みが出たり、雰囲気を出しやすいので
12色絵具があるなら
すべての色を少しずつパレットに出して
あちこちの色を使いやすいように
するのがコツ
です。

 

デッサンで例えた場合

 

デッサンで例えると
持っている鉛筆練りゴムすべてを
机の上に出した方がやはりよい
です。

 

理由は絵具使う際と同様ですね。


限られた濃さの鉛筆だけ出して使っていると
無意識に同じ濃さの鉛筆だけで
描こうとしてしまうのが
人情なのです。

 

やりやすさを意識しましょう

 

絵を描く際の一つのコツとして
「いかに間違い辛い、描きやすい状況に自分をセッティングするか」
と、言うのがあります。

 

難しく認識する必要はありません。

 

右利きの人なら右側に
左利きの人なら左側に

使う道具を一通り出して
あれこれ画材を使いやすいように
した方が描きやすい
よね?
と、単にそれだけの話です。

 

特に今まで意識したことが無いのであれば

今後意識してみてください。

 

以上本日の小ネタでした。


 


 


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