【デッサン上達のコツ】固定観念は上達の邪魔
2024/06/20
デッサン上達のコツ
今回はデッサン上達のコツの一つとして挙げられる
固定観念について記載します。
何かしらデッサン上達を目指してる人の
役に立てれば幸いです。
固定観念は大体において間違っている
無意識の癖とも言えますが、
デッサンを習う上で
固定観念が邪魔をすることが多くあります。
例えば鉛筆と練りゴムの使い方ですが
通常鉛筆なんて使わんですよね?
昭和じゃあるまいし。
また、普通に生活していれば
練りゴムなんて、もっと使わないと思います。
とは言え、ボールペン等を使った経験は
誰しもあるでしょうし、
プラスティック製の消しゴムも
子供の頃とは言え、使った経験がある方が
多くいると思います。
が!そこに落とし穴があるのです。
ボールペンや普通の消しゴムの使い方と、
デッサンにおける鉛筆練りゴムの
使い方は全く別です。
詳しく技法を書くと本筋から離れるので
今回割愛しますが、
ともかく別の道具くらいの勢いで
最初は認識するといいと思います。
漫画イラストと陰影法デッサンは似て非なるもの
唐突に質問しますが、
皆様漫画イラストは好きですか?
特に漫画なんかは今は興味なくとも
子供の頃慣れ親しんでたと思います。
自分もその中の一人です。
が、いわゆる西洋的なデッサンというべきか、
写実的な、陰影法や遠近法を駆使したデッサンの場合、
表現方法が違うので、
アウトライン(外径線)をはっきりくっきり描きすぎたりすると
どんどんおかしな方向になっていきます。
同じ「絵」で表現できたとしても
それぞれ表現方法が違ければ
やり方正解も変わってきます。
もし西洋的なデッサン力を見につけたい、
と思っているのであれば
一旦漫画イラストの手法は
また別物として、脇に置いておくのが
よいと思います。
そんな事言いながら自分は
デッサン習い始めて
1年以上ムキになって
ゴリゴリとアウトライン描きまくってましたが。汗
まとめ
・固定観念は一旦捨てるのが吉
・通常の鉛筆、ペン、消しゴムの使い方とデッサンにおける鉛筆練りゴムの使い方は全く別と認識しましょう
・漫画イラストの手法と西洋的なデッサンの手法も別物と認識しましょう
・デッサンの経験が浅いのであれば今までの経験則や思い込みは一旦捨てましょう。
・デッサンとは違う経験則や思い込みにしがみつくのは程々に。
以上本日の与太話でした。
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