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日本画と水彩画の違い【画家の解説】|早川剛オンライン絵画教室

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日本画と水彩画の違い【画家の解説】|早川剛オンライン絵画教室

日本画と水彩画の違い【画家の解説】|早川剛オンライン絵画教室

2024/06/22

前置き

 

今回の投稿では
日本画と水彩画の違いについて
解説します。

 

主に画材の違いに焦点を当てて
記載
しています。

 

日本画とは

 

そもそも日本画ってなんだよ?
思う方が多いと思います。

 

画材面から見た場合、以下の違いがあります。

 

・日本画専門の顔料、絵具がある

・いちいち接着剤となる膠や樹脂等と混ぜる必要がある(チューブの絵具ではない

・有彩色の場合、天然岩絵具、新岩絵具、水干絵具の3種類がある。

・白い絵具として胡粉もある。

値段はお高め。(水干除く)

・再溶性の有無は、どの接着剤を使うかによって変動。が、基本は再溶性あり

 

一言言えば
高くて面倒臭い
のが日本画の絵具です。

 

じゃ、なんでわざわざ
そんな面倒な画材使うの?となると
独特の質感(地味だけど)があったりするからです。

 

水彩画とは

 

水彩画の場合、大半の方が
学生の頃、図工や美術の授業で
使った経験があると思います。

 

そして水彩画を大きく分けると

透明水彩

アクリル絵の具

の2種類があります。

 

透明水彩は再溶性があるため
乾いた後でも濡れた筆で擦ると
ある程度絵具が取れます。

 

一方アクリル絵具は
言ってしまえばペンキみたいなもので、
一旦乾くと取れません。

 

淡い色調で描きたいのであれば透明水彩
ベタベタ塗っていきたいのであればアクリル絵具
向いています。

 

まとめ:日本画と水彩画の違い

 

画材がそもそも違う

・値段も違う。透明水彩<アクリル絵具<<<<日本画岩絵具みたいなイメージ。大雑把ですが。

・圧倒的に水彩画の方が楽です。

・日本画の絵具は粒子で様々な細かさの絵具があるので独特の質感があります。

 

以上日本画と水彩画の違いについての解説でした。

何かしら参考にしてもらえれば幸いです。

 

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