【絵画教室運営から学んだ事】絵を通して見ると中学生は大人
2023/10/15
皆様小学生と中学生の違い、となると
何が思い浮かぶでしょうか?
自分は年齢が少々違うだけで、
さほど変わりは無いと思ってました。
もちろん中学生の方が大人に近づいているのは事実ですが。
しかし!絵画教室を始めた頃、
絵を教える、と言う観点からみた際に
この2つに明確な違いがありびっくりした経験があります。
今日はそんな経験談を記載します。
デッサンとは
そもそもデッサンを上達するには?
と言うところから始めます。
大雑把に記載すると
「理屈」「ロジック」
を知っているかどうかが重要です。
絵を描くためには感覚や才能が必要、
と言う認識を持っている方が多いと思いますが、
やってみると割と理屈で説明できたりします。
デッサンは基本になるので、「型」があります。
それは要するに理屈、ロジックになります。
理屈が通じる通じない
そして、その理屈が
小学生以下と、中学生以上で
まるっきり受け止め方、吸収の仕方が違うのです。
最初は「????汗」と言う感じで
びっくりしました。
見事なまでに、小学生以下だと理屈が通じず、
中学生以上だと、大人と同様に通じるのです。
あまりに謎だったので
長年教室講師を経験している友人に
聞いてみました。
「あぁ、そうだよ。多少個人差あるけど
小学生と中学生以上で変わることが多い」と、
返答が返ってきました。
そのためか、いわゆる大人向けの絵画教室は
中学生以上を対象にしていることが多いです。
チャットGPTで調べてみた
最近ふと、あらためて不思議に感じたので
チャットGPTで調べてみました。
そうすると、脳科学の観点からも
それは証明できるそうです。
部位の名前は失念しましたが、
脳のある部分が大体において
中学生くらいで
発達するそうです。
そしてその部位は論理を司る部位なため、
・小学生は理屈が通じずらい、理解しずらい
・中学生は理屈が通じる、理解できる
と、なるそうです。
なので思うのです。
中学生は、ある意味でもう大人なのだと。
以上本日の戯言でした。