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猫の絵と犬の絵の違い【画家の雑学】|早川剛オンライン絵画教室

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猫の絵と犬の絵の違い【画家の雑学】|早川剛オンライン絵画教室

猫の絵と犬の絵の違い【画家の雑学】|早川剛オンライン絵画教室

2024/03/24

今回は完全なる雑談となります。

 

「絵を売る」と言う観点で見た場合の
犬好きと猫好きの違いについて。

 

売れ行きは猫が完全勝利

 

いわゆる「猫好き」「犬好き」
「猫派」「犬派」
ってありますよね?

 

どちらがよいとか悪いとかは全く関係なく、
両方好きな人も多くいると思います。

 

が、それぞれをモチーフにして絵を描く場合、
売れやすさは圧倒的に猫に軍配が上がります。

 

何故猫の絵の方が売れる?

 

昔、とある画商さんが言ってました。

 

・犬好きな人は自分が飼っている犬を描いて欲しがる傾向が強い
・犬が好きな人は好きな犬種がはっきりしている傾向が強い
・一方猫好きな人は、割と猫ならどれでも好きな傾向がある
・絵を買う=飾る、と考えた場合、

 犬派の人は自分が飼っている(もしくは飼っていた)犬と少しでも違うと嫌がる
・猫派の人は、描かれた猫が可愛いとさえ思えれば、細かいこだわりが無い事が多い

 

要するに

猫好きは自分が飼っている飼っていない関係なく

幅広く猫が好きで、

犬好きは自分が飼っている犬こそが好き、と

そんな分け方が出来るのかと。

 

よって猫の絵の方が、

同じ動物をモチーフにした作品でも
圧倒的に売れやすいそうです。

 

過去の経験則で考えると

 

そう考えてみると、
以前に依頼主が飼っていた犬の肖像画
何度か頼まれた事あったなぁと。

 

考えてみれば、
絵画教室の生徒さんで
飼っている、飼っていた犬を描く人
たまにいるなぁと。

 

でも猫のそれは記憶に少ないなぁと。

 

同じ動物を愛でる人でも

種類によって
傾向がバックリ別れるものなのだな、と
絵を通して見ると

そんな傾向が見えたりします。

 

以上今回の与太話でした。
また次回。


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