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岩絵具とは【日本画解説】|早川剛オンライン絵画教室

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岩絵具とは【日本画解説】|早川剛オンライン絵画教室

2024/04/13

今回は日本画の絵具である
「岩絵具」(いわえのぐ)についての解説。

 

日本画の絵具の種類

 

日本画の絵具の種類として
・胡粉(ごふん)
・水干絵具(すいひえのぐ)
・岩絵具(いわえのぐ)

の3種類が大雑把に言うとあります。

 

この中で一番よく使うのは
岩絵具の場合が多いと思います。

 

ちなみに胡粉は要するに白い色の絵具で、
ホタテや牡蠣、ハマグリなどの貝殻から作られる

日本画の顔料です。

 

また、水干絵具は泥絵具とも言えますが、
接着剤や水と溶くと
普通の水彩絵の具と特に大きな変わりはないです。

比較的安価なのが特徴です。

 

日本画の専門店

 

日本画の絵の具は岩絵具に関わらず、
通常の画材屋さんでは扱っていないことが多いです。

 

ではどこに行けば売ってるの?と言うと
日本画の専門店があるので
そこに行って買います。

 

そして岩絵具は
15g=一両(いちりょう)
量り売りです。

 

「この絵の具3両ください」とか
「150gください。」とか言う感じで
お願いして袋詰めしてもらって購入みたいな感じです。

 

そして結構いいお値段がします。
大体自分がよく使う絵の具だと
15gで700円から800円くらいが平均値です。


中にはラピスラズリを削って絵の具にしてたりするのもあるので、
そういうのは15gで万以上の値段がします。
自分には手も足も出ません。汗

 

粒子や色がそれぞれ違う

 

そして岩絵具は番号が振られていて
番号が少ない5番の絵の具とかだと目が荒く
番号が多い15番とかだと目が細かかったりします。
もちろん色はそれぞれ細かく分かれています。

 

 

独特の質感

 

岩絵具の特性として挙げられるのが、
上記に挙げた荒さ細かさでは?と感じます。

 

チューブの絵具だと
要するに液体ですが、
岩絵具の場合、すべて粒子なので
画面に独特の質感が現れます。

 

日本画の画材自体、値段が高いだけではなく
色々と手間がかかり面倒な部分も多いですが、
もし興味があるのなら、
お試しでもトライしてみるといいかもです。

 

ちなみに自分の教室の場合、
仮に日本画を描き始めたとしても
都度講座内容を変更することが可能です。

 

少し日本画の絵具を使って
「やっぱりいいや」となったら
デッサンなり水彩画なりに変更すればいいだけなので、
最初から絵具をフルスロットルで揃えたりしない限り、
大きな痛手になることも少ないと思います。

 

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ちなみに公式LINEの場合、
登録してもらっただけだと
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